Profile


Hajime Fukagawa / Composer・Arranger

深川 甫 / 作曲・編曲家

 

洗足学園音楽大学音楽学部作曲コース卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。
在学中より活動を始めながら大学院修了後、同大学ミュージカルコースにて3年間、舞台公演用となる全楽曲のアレンジを担当し研鑽を積む。その後フリーの作曲・編曲家として現在に至る。

西九州大学こども学部 非常勤講師。(2019年4月~2023年3月

福岡女子短期大学音楽科 非常勤講師。(2022年9月~)


作曲家としては室内楽作品を中心とした委嘱作品を提供、定期的に作品を発表している。
2010年・ヴィオラ/生野正樹、ピアノ/故・杉谷昭子(上野学園大学客員教授)により委嘱作品《ROMANCE》、2015年・ヴィオラ/生沼晴嗣(元読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者)率いるWAO弦楽四重奏団からの委嘱による《弦楽四重奏第1番》、2016年にはベルギー・日本友好150周年記念演奏会にて、ピアノ/川上昌裕(東京音楽大学准教授)、ベルギーから来日したストリングス『アンサンブル・メンデルスゾーン』により委嘱作品《2本のヴァイオリン、チェロとピアノのための四重奏曲》がそれぞれ初演されるなど、国内外を問わず現代に活躍する演奏家の手により新曲が演奏されている。

また、ピティナ全日本ピアノ指導者協会のピアノ・ステップ邦人課題曲として、2011年度にはピアノ作品《プレリュード》が、2014年度にはピアノ連弾作品《Door to the Dream》が採用されている。

 

一方、編曲家としても時代やジャンルを問わず多種多様な楽曲を様々な楽器編成のために数多く編曲。クラシックコンサートを中心とした舞台公演やCDアルバム収録のためなど手掛けたアレンジは多岐に渡り、創意あふれる編曲は演奏家からも定評を得ている。


また東京都内近郊と地元・佐賀市でのレッスンのほか、室内楽コンサートや特別レッスンを企画・プロデュースしており、大学卒業後から佐賀での室内楽コンサートも継続的に開催している。